バリ島の夕陽スポット、ウルワツ寺院
- 公開日:2022/12/17
- 更新日:2022/12/22
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ウルワツ寺院
バリで有名な観光スポットの一つにウルワツ寺院があります。バリ島の南部にあり、岬の先端部に建てられています。11世紀ごろに建てられた古い寺院です。パワースポットにもなっており、多くの観光客で賑わっています。
夕陽が綺麗
ウルワツ寺院は場所がバリ島南の岬の先端ということもあり、夕陽が大変美しいスポットとして有名です。
割れ門
ウルワツ寺院には大きな門がはじめに迎えてくれます。この門にはガネーシャという神様の象があります。ガネーシャ神は象の頭をもった神様です。
ガネーシャ神は人を成功に導く神として崇められており、学問、商売繁盛、事業成功をもたらしてくれます。
また、インドでは、結婚、出産の報告をして、末長い幸せをお願いする対象の神様としても信仰されています。
また、この門は悪い魂を通さない汚れを嫌うので悪い魂が通ろうとすると門が閉じてしまうという言い伝えもあります。
ケチャダンス
ウルワツ寺院ではケチャダンスという伝統的な踊りがあります。ケチャダンスは毎日夕方の6時ごろから7時まで催されています。夕陽の時間に合わせて行われる催しで何十人もの人が円陣を組みながら「チャ」と発音しながら踊ります。とてもリズミカルな踊りで、古代インドの叙事「ラーマーヤナ」の物語をもとに作られたとされています。
入場料
ウルワツ寺院は入場料が必要になります。一人Rp20,000ほどです。(単位Rpはルピア)日本円に換算すると176円です。(2022年12月11日時点のレート換算)
ケチャダンス鑑賞料金
ウルワツ寺院の入場料とは別にケチャダンスを見るのにも料金が必要になります。ケチャダンスの料金は一人Rp150,000です。日本円に換算すると1,314円ほどになります。(2022年12月11日時点のレート換算)
休館日
ウルワツ寺院の休館日はニュピという日になっています。ニュピとは外出や労働、灯火、殺生が禁じられた日のことです。年に1日設けられています。インドネシア全体で使われているサカ暦と呼ばれる暦をもとにしたカレンダーで定められていて、だいたい3月中になります。年によって日にちは少しずつ変わります。
注意事項
ウルワツ寺院近くにはサルが出没します。観光の一つとしてこのサルたちを見ることもありますが、サルたちは観光客の帽子などを奪い去ってしまうことがあります。ウルワツ寺院に行くときはサルによる盗難に会わないように身につけるものがすぐ取れたりしないように対策をしましょう。
また、ウルワツ寺院の入場には腰布(サロン)を着用することになります。無料で貸し出ししています。
入場時にはサロン(腰布)を着用します。サロンは寺院入り口で無料でレンタルできます。
女性の入場ではキャミソールやタンクトップのような肌の露出が多い服装は良しとされていません。入場を断られる場合もありますので、肌の露出の少ない着替えを用意しておきましょう。
また、生理中や怪我、感染症の疑いのある場合にも入場は控えるようになっています。